化粧石を使っている場合の水やりタイミングの確認方法

2022年2月16日

ご覧いただきありがとうございます、botanissimoです。
botanissimoで販売しているグリーンはほぼ、鉢の表面になんらかの化粧石を敷き詰めています。これは、見た目を重視しているからです。培養土が丸見えですと見た目だけでなく、衛生的にもちょっと気になってしまいますよね。
見た目を良くする化粧石ですが、問題は鉢の培養土が乾いているかどうかが分からないこと。水やりをするにしても、培養土の表面すら乾いているか分からなくなるので、水やりタイミングが難しくなります。

そこで今回は化粧石を敷き詰めている場合の、水やりタイミングの確認方法についてご説明します。

水やりのタイミング

水やりのタイミングとしては、おおよそ以下のような2段階に分かれます。
1.表土が乾いたら水やりをする
2.用土の中が乾いたら水やりをする


多肉植物においては1のケースより、2のケースのほうが多い感じがします。
1のケースであれば使用している化粧石が乾いているかどうかで確認が出来ます。化粧石によりますが水分をため込むものがあるので、化粧石の乾き具合で確認が出来ます。

培養土内の確認方法

問題は2のケースです。2の場合は化粧石に覆われているため確認するのが難しいです。いや、普通の培養土のままでも中まで乾いているかを確認するのは難しいですね。
その時に便利なのが「つまようじ」です。
つまようじを挿して引き抜いた後に、つまようじに付く土の状態を確認します。

引き抜いたつまようじの状態を確認して、濡れていればまだ鉢内の用土は水分を含んでいる状態。乾いていればそろそろ水やりのタイミング。簡単ですね。

確認して化粧石がはげてしまったら

とは言え、何度もつまようじを挿していくと、きれいに敷き詰めた化粧石の上に培養土が出てきてしまうこともあります。
その場合は、出来てしまった培養土をピンセットで取り除いたり、化粧石を絵筆などでならすのが良いです。

botanissimoでご購入いただいた場合は、使用している化粧石と同じものを予備としてつけております。もし、化粧石をこぼしてしまったとか、絵筆でならしてもうまくいかない場合は、予備の化粧石を使って直してみてください。